創設者メッセージ
人に関わることは、本来もっと丁寧であっていい
私は長く、人が人に関わる場を見てきました。
- ヒーリング
- カウンセリング
- コーチング
- 教育
- 組織
- 家庭
分野は違っても、そこで繰り返し起きていることには、共通するものがありました。それは、助けようとして、関係が壊れるということです。
相手のためを思って関わる。良くなってほしいと願う。苦しみから救いたいと思う。その気持ち自体は、決して悪いものではありません。しかし現実には、その善意が次のような状態を生んでしまうことがあります。
- 依存
- 疲弊
- 支配
- 混乱
私はそこに、長く違和感を持ってきました。問題は、善意が足りないことでも、能力が足りないことでもありません。多くの場合、問題は関わり方の構造にあります。
人は、出来事そのものに反応しているのではなく、無意識の解釈と感情の構造を通して反応しています。そしてその中核には、恥の感情による認知ループがあります。このループがある限り、人は同じように傷つき、同じように防御し、同じように関係を壊してしまいます。
だから私は、技術より先に構造を学ぶ必要があると考えるようになりました。
どう癒すか。どう読むか。どう導くか。その前に、自分は今、何に反応しているのか。それは自分の問題なのか、相手の問題なのか。今ここで、自分は反応で動いているのか、判断で動いているのか。そこを見られることの方が、ずっと大切だと思っています。
JHAは、ヒーリングの技術だけを教える場所ではありません。人が人に関わるときに必要な、次の基盤を学ぶ場所です。
- 観察
- 境界
- 主体的判断
- 対話と関係構築
私は、人をコントロールすることには興味がありません。けれど、人が自分の判断で選択を変えられるようになることには、深い意味があると思っています。
無意識の反応のまま生きるのではなく、主体的な判断で生きる。反応で関係を壊すのではなく、理解と合意によって関係をつくる。その先にあるのは、単なる自己成長ではありません。人と人が、対立や依存ではなく、共に創る関係へ移っていくことです。私は、それがこれからの時代に必要な学びだと思っています。
JHAは、派手な変化や特別な能力を約束する場所ではありません。けれど、人に関わることの土台を丁寧に学びたい人にとっては、とても本質的な場になるはずです。
人に関わることは、本来もっと丁寧であっていい。そう思う方と、この学びを共有できればと思っています。
創設者:町田明生晴